今回はケージに関するレビューです。
我が家で利用しているケージは他の記事でも紹介しているように
SANKO パンテオン ホワイト WH9045です。
こちらのケージにパンテオン4535・6035用 サイドワイヤーパネルを左右両面に取り付けています。
上記ケージのサンコーさんのページはこちらです

本来ならほぼ全面(天板を除く)ガラス張りなのですが、金網に交換することで他の回し車や給水器などの金網に引っ掛けるタイプのものも設置することができるようになります。
また、全面ガラスケージの弱点である通気性もカバーできるようになりました。
満足している点
サイズと値段でしょうか。
サイズの割には安価だったため、二つ購入しなければならない状況であったため助かりました。
底面積が大きいため、回し車や巣箱を置いても狭くならず、動き回る姿もよく見えます。
高さも十分確保できているため、リチャードソンジリスがバク転やジャンプをしても届かないため、脱走するリスクも抑えられえています。
不満な点
正直なところ大量にあります(笑)
①アタッチメントの類がガタガタすること
金網アタッチメントを装着しましたが、回し車を装着したところ遊び部分が多すぎてガタガタとうるさいです。
元々のガラス部分も遊びが多く、ガタがあります。
リチャードソンジリスはなかなか体重もあるため、回し車が回転する度にガチャガチャと騒音が激しいです。
②引き戸周りの作りが簡易的
レール内にゴミが詰まりやすく、最後まできっちり閉められなくなることも多々あります。
ガラスそのものに手を掛けられるような欠けがあるわけでもなく、吸盤を付けてそれを持ってスライドさせなければいけません。
そのため、吸盤がヘタれると頻繁に外れるためなかなかストレスになります(苦笑)
③金網を装着すると天井まで登られて脱走の恐れあり
金網アタッチメントを装着していると天井まで登られてしまう可能性が高くなります。
天井の仕組みを理解するとそのままこじ開けることもできてしまうため注意が必要です。
不満点に対して施した工夫
①に対してはガタツキがある部分、ガタツキの原因になっている部分に厚紙を噛ませることでガタを解消させました。
②に関してはレールに床砂などが詰まった場合は爪楊枝などで取り除いています。吸盤に関しては妥協してそのまま使用しています(笑)
③に関しては我が家ではこむぎのみが仕組みを理解したようなので、天井を開けられないように重石を置いて開けられないように対応しました。
総評
総評すると不満点が多く見受けられますが、良い面よりも悪い面に目が付くのは人の性。仕方がないことですが基本的には概ね満足しています。
ただしガタによる騒音は対策して少なくしているもののやはり気になります。
これは回し車のために金網アタッチメントに換装させているからなので、換装しない場合にはこの限りではないかもしれません。
あえて点数をつけるとするならば
100点満点中60点ほどでしょうか。やはり騒音が大幅に減点となってしまいます。
ですが、このケージをオススメできるか、と言われれば騒音に耐えられるのであればオススメはでき・・・・ます(躊躇いがちに)
ケージは単価も高く、交換も大変なためあれこれ試すのは難しいため、このレビューが少しでも参考になれば幸いです。
逆にオススメのケージがあれば教えてくださいませ(笑)